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反省室 1

途中の階まででいいと言ったのに強く反論して上の階まで付き添ってくれたハル君と別れ、自身の教室へと続く廊下を歩こうとしたときだった。

どこからともなく現れた、白紙を張り付けた教師数名に取り囲まれた。
何事だ。ずっと床に落としていた目線をゆっくりと持ち上げた僕は、腕の腕章を見てはっとした。

("生徒指導"……)

「来い」

近づいてくる人物達を見て、再び視線を床に落とした。腕を掴まれ、半分抱えられるようにして連れていかれる。
痛みでぼんやりとしていたからか、明らかに校則違反をした事を自覚していたからか、反抗する気力は失せていた。

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2019-12-21